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魂の唄者 上間綾乃さんの“ニライカナイ”を聴いて [音楽]

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ニライカナイとは・・・
奄美、沖縄で海のかなたや地底にある、常世の国と信じられている聖なるところ、他界。とくに東の水平線のかなたにあるとされる。神々が来訪してこの世の人々を祝福する儀式は南島各地みられ、稲や粟の種子も元来ここからもたらされたとされる(コトバンクの解説より引用)
沖縄の魂の唄者(うたしゃ) 上間綾乃さん のメジャーデビュー2作目のアルバムタイトルでもあります。

IMG_7782.JPG
上間綾乃 「ニライカナイ」 日本コロムビア

上間綾乃さんを始めて知ったのは、YouTube。沖縄が好きで、興味を持ち始めた沖縄音楽の動画をいろいろ見ていく中で、はっと目にとまりました。そう、綾乃さんの美しい姿に釘づけになったわけです。モチロン唄も三線もすごい。それもそのはず、三線は小学2年生のころから習い始め、2005年には琉球國民謡協会の教師免許に合格されています。

メジャーデビューは2012年、タイトルもずばり「唄者(うたしゃ)」。セカンドアルバム「ニライカナイ」はその翌年の2013年にリリースされています。
今月(7月)の23日には、サードアルバム「はじめての海」が出るというこの時期に、セカンドアルバムを買いました。理由は、シングルカット曲「ソランジュ」がものすごく好きになり(やはりYouTubeで見て)、買わずにいれなかったからです。

ソランジュ」はオリジナル曲で、心に響く歌詞と旋律、何度聴いてもよい歌です。他の楽曲も素晴らしく、買ってよかったー!!。でも、綾乃さんの本質はやはり民謡にあると再確認しました。ヒヤミカチ節新川大漁節での彼女の歌いっぷりは、声の伸びや張りが気持ちよく、聴いていて安心!という感じがします。それと、アルバム全体を通して、綾乃さんの三線が大フィーチャーされているのも聴きどころです。

アルバムタイトル曲「ニライカナイ」は、実は私のイチオシ曲です
アルバムを通してのテーマは「生命」あるいは「生きる!」という風に受け止めているのですが、この曲はその集大成という位置づけでしょうか。曲調は、ちょっと「姫神」的で、ポップスと民謡の良いところが一体となったイメージです。曲調も音域も雰囲気も、綾乃さんの声にぴったりマッチしています。そして曲半ばに出てくる口説(くどぅち。沖縄のラップ?みたいなの)を聴き終わる頃には鳥肌が立ちました!

非常に沖縄色が強く出た作品となっており、大売れするのは難しいと思います。が、しかし、沖縄音楽を本当の意味でメジャーにすることこそ上間綾乃さんの使命ではないか、と勝手に思っています、すみません。次回作、楽しみです。応援していきます!!


CDジャケット写真の上間綾乃さんの美貌に、つい うっとりとされた方は
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