さらばミスタースポック!レナード・ニモイ氏死去 [芸能]
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SFドラマ「スタートレック」のミスタースポック役で知られるアメリカの俳優、レナード・ニモイさんが亡くなられました。83歳でした。
下の写真はミスタースポック(レナード・ニモイ)とカーク船長(ウィリアム・シャトナー)。
ウィキペディアより引用させて頂きました。
スタートレックの、日本でのテレビドラマ版邦題は、第1シーズンが日本テレビ系列で「宇宙大作戦」、第2シーズンがフジテレビ系列で「宇宙パトロール」・・・。
「もうちょっと、何とかならなかったの!?」というタイトルですが、最初の放映当時(1969年~)、SFドラマといえば子供向けという概念があったのでしょうね。
まあ、「スタートレック」といわれても、何のことやらわからなかったでしょうから。
しかし、内容は人間ドラマとしての側面を強く打ち出しており、完全に大人向け。
レナード・ニモイさんは、宇宙船U.S.Sエンタープライズ号の副長、ミスタースポック役を演じられていました。ウイリアム・シャトナー演じるカーク船長、デフォレスト・ケリー演じるドクターマッコイの3人の掛け合いがすごく面白かったんですよね。
もっとも、そんなことが分かったのは、大人になってから観た再放送の時ですが。
そんなミスタースポックがらみのエピソードで、強く印象に残っているシーンがあります。
エンタープライズ号のコンピューターの反乱の時、ミスタースポックがとった策は、コンピューターに円周率を計算させることだったのです。円周率は無理数のため計算は永遠に続く、コンピューターがその計算に気を取られている間にスポックが修理する、という展開だったかと記憶しております。
これを観た当時、ミスタースポックの機転に、なるほどと感心したのですが、今になって思うと、こんなことに気を取られてしまうコンピューターってどうよ、となりますよね。
こんな性能のコンピューターを載せた宇宙船で恒星間航行をやってのけていたのですから,ものすごく優秀なクルーたちだったのでしょう。
俳優というのは、一つ当たり役があるとその印象が強くなりすぎ、他の役に恵まれなくなり役者生命を縮めてしまう、とはよく聞く話です。
でも、レナード・ニモイさんは、生涯を通して、唯一の当たり役ともいえる「ミスター・スポック」であり続けることができた稀有の俳優でした。そのことで、いろいろ悩むこともあったのでしょうが、トータルすれば、きっと幸せな俳優人生だったのだろうな、と思います。
これからは、星になったミスター・スポックに、地球と全宇宙の平和を見守り続けてほしいと思います。ミスタースポック、それは「非論理的」な願いでしょうか!?
スポック、カーク、マッコイのトリオ漫才が好きだった、という方は
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SFドラマ「スタートレック」のミスタースポック役で知られるアメリカの俳優、レナード・ニモイさんが亡くなられました。83歳でした。
下の写真はミスタースポック(レナード・ニモイ)とカーク船長(ウィリアム・シャトナー)。
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スタートレックの、日本でのテレビドラマ版邦題は、第1シーズンが日本テレビ系列で「宇宙大作戦」、第2シーズンがフジテレビ系列で「宇宙パトロール」・・・。
「もうちょっと、何とかならなかったの!?」というタイトルですが、最初の放映当時(1969年~)、SFドラマといえば子供向けという概念があったのでしょうね。
まあ、「スタートレック」といわれても、何のことやらわからなかったでしょうから。
しかし、内容は人間ドラマとしての側面を強く打ち出しており、完全に大人向け。
レナード・ニモイさんは、宇宙船U.S.Sエンタープライズ号の副長、ミスタースポック役を演じられていました。ウイリアム・シャトナー演じるカーク船長、デフォレスト・ケリー演じるドクターマッコイの3人の掛け合いがすごく面白かったんですよね。
もっとも、そんなことが分かったのは、大人になってから観た再放送の時ですが。
そんなミスタースポックがらみのエピソードで、強く印象に残っているシーンがあります。
エンタープライズ号のコンピューターの反乱の時、ミスタースポックがとった策は、コンピューターに円周率を計算させることだったのです。円周率は無理数のため計算は永遠に続く、コンピューターがその計算に気を取られている間にスポックが修理する、という展開だったかと記憶しております。
これを観た当時、ミスタースポックの機転に、なるほどと感心したのですが、今になって思うと、こんなことに気を取られてしまうコンピューターってどうよ、となりますよね。
こんな性能のコンピューターを載せた宇宙船で恒星間航行をやってのけていたのですから,ものすごく優秀なクルーたちだったのでしょう。
俳優というのは、一つ当たり役があるとその印象が強くなりすぎ、他の役に恵まれなくなり役者生命を縮めてしまう、とはよく聞く話です。
でも、レナード・ニモイさんは、生涯を通して、唯一の当たり役ともいえる「ミスター・スポック」であり続けることができた稀有の俳優でした。そのことで、いろいろ悩むこともあったのでしょうが、トータルすれば、きっと幸せな俳優人生だったのだろうな、と思います。
これからは、星になったミスター・スポックに、地球と全宇宙の平和を見守り続けてほしいと思います。ミスタースポック、それは「非論理的」な願いでしょうか!?
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2015-03-01 15:40
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