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祝 19年ぶりの日本人横綱誕生 稀勢の里関! [相撲]

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初場所で14勝1敗の幕内優勝、しかも千秋楽では、大横綱 白鵬を破り優勝に花を添えた稀勢の里関。場所後の横綱審議会において、満場一致で第72代横綱に推挙されました。年齢は30歳。新入幕から73場所は昭和以降最も遅い昇進です。

日本人横綱の誕生は、第66代横綱 若乃花(3代目)以来19年ぶりのこと。
1月27日に明治神宮で行われた、奉納土俵入りには一万八千人もの人々が訪れたように、久々の日本人横綱の誕生に、大きな期待が寄せられています。

しかし、不安材料は30歳という年齢から来る体力の衰えです。
大関と違い、横綱には降格はありません。しかし、その最高位に相応しい力量と品格が常に求められます。だから、負けが混み、横綱としての体面を保てなくなったら引退するしかないわけです。

少し過去に遡って調べてみると、稀勢の里関の親方にあたる第59代 隆の里や第57代 三重ノ海、第53代 琴桜などが30歳を過ぎて横綱に昇進した力士ですが、いずれも短命横綱に終わっています。

では稀勢の里関はどうなのでしょうか。

現時点において、その力量はずば抜けていて、昨年は優勝がないにも関わらず勝率が1位という安定度です。横綱昇進の条件である「二場所連続の優勝」が満たされないのに、文句なしの昇進となったのは、このあたりが評価されたに違いありません。また、初土俵から今までの間に、休場はただの一日という、身体の強さも兼ね備えておられます。

稀勢の里関は、ずいぶん前から横綱候補の最右翼と期待されながら、ここ一番での取りこぼしで、何度かの横綱昇進のチャンスを逃し、メンタル面の弱さを露呈していました。
横綱昇進を果たした今後は、日本中からの大きな期待を背負って、益々プレッシャーがかかることでしょう。

でも、この昇進を機にそんな汚名を返上し、その安定した実力と強靭な肉体で、今までの常識を覆すような、大器晩成かつ長期在位の記憶に残る名横綱になってほしいと思います。

がんばれ 日本代表横綱 稀勢の里関!!


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