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郷愁を求めて、隣町の盆踊りを観に行った! [日常雑感]

ウチは、私もヨメも実家が近いため、盆や正月に実家に帰っても、日帰りです。
今年のお盆休みも、夜は我が家で過ごしております。

子供の頃、夏休み前になると、たいていの友達から、お盆に「いなか へ行く」という話を聞かされました。「いなか へ行く」とは、両親どちらかの故郷へ帰省することで、私の住んでいた地域の子供達の間では、そう表現することが多かったように思います。

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出展:フリー画像よりお借りしました。

私の父は和歌山県出身ですが、和歌山にはすでに実家は無く、母は地元 堺出身だったので、盆・正月に帰るべき故郷「いなか」がありませんでした。私は、「いなか」へ行くのだと嬉しそうに話す友達が羨ましく、「なんでウチには“いなか”がないんやーっ」と泣きわめき、両親を困らせたものでした。

すっかり大人(というより おっさん)になった今でも、その思いはしっかり残っており、実家が近くて便利だなー、と思う反面、盆・正月にはちょっぴり寂しい思いをしているのです(笑)。

だから、郷愁を感じる年中行事には思い入れが強く、
“いなか”を持たない分、地元の行事をじっくり楽しむようにしています。


さて、前置きが長くなりましたが、8月14日に行われた、郷愁感あふれる地元の盆踊りの様子をアップしておきたいと思います。正確に言うと、私の住む地区では盆踊りを行わなくなって久しいので、隣町の盆踊り会場に紛れ込んだ、というのが実態であります(笑)

隣町ですが、けっこう近く、
家から歩いて3分ほどで、会場であるグランドに到着しました。
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少年野球などの練習に使用しているグランドなので、周囲は高いネットで囲まれています。

さて、会場内に入りました。
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グランドの中央にやぐらが組まれ、そこを中心に四方へ提灯の列が広がります。

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やぐらの上では、生バンド(笑)による、演奏が行われていました。
太鼓、エレキギター、エレキ三味線(?)などをバックに、
「河内音頭」や「江州音頭」が唄われます。

やぐらを中心に、人々が踊りながら回ります。
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やはり、浴衣姿が似合うシーンですね。

グランドの周辺部には、いろいろな屋台が並びます。
パッと見た感じは、私が子供の頃見た夜店風景と、あまり変わらないようです。
胸がキュンとなりますなー。
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でも、こんな店も出ていましたよ、KENTさん!
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私が住む地元の「盆踊り風景」のレポートは以上です。
考えれば、ウチの二人の子供たちにも、盆・正月に行く「いなか」がなかったわけですが、
「なんでウチには“いなか”がないんやー」と泣きつかれた記憶がありません。
やっぱり、今どきの若者たちの心は、ドライなのかもしれませんね。

皆様がお住まいの地域での「盆踊り」は、盛り上がっていましたでしょうか!?


えんやこらせー どっこいせ♪
よいとよいやまか どっこいさのせ♪
ポチッとたのんまっさのせ♪

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