「スバリスト」だった日々 2 [クルマ]
「スバルのリコール」のニュースが飛び込んできた!
日経新聞web版より引用します。
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スバル、リコール「25.5万台」 社長会見
トヨタにOEMの「86」も
SUBARU(7270)は27日夕、国内工場の完成検査で社内認定資格を持たない従業員が携わっていた問題を受けた会見で、リコール対象車が「25.5万台になると思う」と明らかにした。そのうえで「OEM(相手先ブランドによる生産)で供給している中にはトヨタのスポーツ車『86』も含まれる」と述べた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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どうも30年以上前から、無資格者が検査していたとか・・・。
10月初め頃に、「日産が無資格者による完成検査をしていて121万台リコール」というニュースがあったのですが、それに続いて、スバルよおまえもか、が この度のニュースです。
かつてスバリストであり、ただいま日産車のオーナーである私は、無視できないですわな。
でもね、
私が今乗っているクルマは日産ティーダですが、とりあえず快調です!
出展:レオーネ4WDのカタログ
そんでね、
私がかつて所有していたスバルレオーネ1800ST 4WDも、新車で買って13年間ぐらい乗り続けたけれど、「故障して困った」という記憶がないのです。
「無資格者が審査したところで、全く問題がないほどの高品質であった」と、いう事でしょうね、うん、ほんとはいかんことですが。
スバルレオーネとは、たくさんの想い出だらけなのですが、
今日は、傷心のスバルにエールを送るつもりで、私とスバルとの思いで写真をアップしておきたいと思います。しかし、まともにクルマが映っている写真がほとんどない、ということに気が付きましたわ、今頃になって。
まずは、レオーネ1600グランダム FF。
私が20代前半の頃、信州方面へ旅行に行った時の写真です。
左端に映っているクルマが、レオーネFF。
左から2人目、腕を組んでいるのが、若かりし日の私です。
ついでに、その右横でおちゃらけたポーズをとっているのが、その後結婚したヨメです。
まさに、想い出はレオーネとともに、でしたね。
続いてレオーネ1800ST 4WD
赤倉温泉スキー場での一枚。
写真右端に、わずかに鼻先が映っているクルマがレオーネ4WDです(もうちょっとマトモな写真はなかったんかい!)
そして、後列右側、MA-1を着ているヤツが30代半ばの私。
メンバーは、日〇谷〇壇時代の同僚。
このレオーネは、ゲレンデエキスプレスとして大活躍してくれました。
当時の4WDは、パートタイム式とよばれていたもの。普段はFFで走り、いざというときに、すぐに4WDに切り替えられるというシステムで、雪道でFFと4WDの走りの違いを体感できたものです。
スバルレオーネ4WDは、みんなを安全快適にスキー場まで連れて行ってくれました。
私のスキーの想い出は、レオーネ無しでは語れません。スバル最高!
ということで、
頑張れスバル!
ついでに日産も!
誠実なリコール対応で、信頼を取り戻してほしいと思います!
【関連記事】
⇒「スバリスト」だった日々
スバルと日産の信頼回復を祈念して、
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日経新聞web版より引用します。
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スバル、リコール「25.5万台」 社長会見
トヨタにOEMの「86」も
SUBARU(7270)は27日夕、国内工場の完成検査で社内認定資格を持たない従業員が携わっていた問題を受けた会見で、リコール対象車が「25.5万台になると思う」と明らかにした。そのうえで「OEM(相手先ブランドによる生産)で供給している中にはトヨタのスポーツ車『86』も含まれる」と述べた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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どうも30年以上前から、無資格者が検査していたとか・・・。
10月初め頃に、「日産が無資格者による完成検査をしていて121万台リコール」というニュースがあったのですが、それに続いて、スバルよおまえもか、が この度のニュースです。
かつてスバリストであり、ただいま日産車のオーナーである私は、無視できないですわな。
でもね、
私が今乗っているクルマは日産ティーダですが、とりあえず快調です!
出展:レオーネ4WDのカタログ
そんでね、
私がかつて所有していたスバルレオーネ1800ST 4WDも、新車で買って13年間ぐらい乗り続けたけれど、「故障して困った」という記憶がないのです。
「無資格者が審査したところで、全く問題がないほどの高品質であった」と、いう事でしょうね、うん、ほんとはいかんことですが。
スバルレオーネとは、たくさんの想い出だらけなのですが、
今日は、傷心のスバルにエールを送るつもりで、私とスバルとの思いで写真をアップしておきたいと思います。しかし、まともにクルマが映っている写真がほとんどない、ということに気が付きましたわ、今頃になって。
まずは、レオーネ1600グランダム FF。
私が20代前半の頃、信州方面へ旅行に行った時の写真です。
左端に映っているクルマが、レオーネFF。
左から2人目、腕を組んでいるのが、若かりし日の私です。
ついでに、その右横でおちゃらけたポーズをとっているのが、その後結婚したヨメです。
まさに、想い出はレオーネとともに、でしたね。
続いてレオーネ1800ST 4WD
赤倉温泉スキー場での一枚。
写真右端に、わずかに鼻先が映っているクルマがレオーネ4WDです(もうちょっとマトモな写真はなかったんかい!)
そして、後列右側、MA-1を着ているヤツが30代半ばの私。
メンバーは、日〇谷〇壇時代の同僚。
このレオーネは、ゲレンデエキスプレスとして大活躍してくれました。
当時の4WDは、パートタイム式とよばれていたもの。普段はFFで走り、いざというときに、すぐに4WDに切り替えられるというシステムで、雪道でFFと4WDの走りの違いを体感できたものです。
スバルレオーネ4WDは、みんなを安全快適にスキー場まで連れて行ってくれました。
私のスキーの想い出は、レオーネ無しでは語れません。スバル最高!
ということで、
頑張れスバル!
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「おぼくり~ええうみ」秋に聴きたい 奄美島唄♪ [日常雑感]
気が付けば10月も半ば。
秋が深まって来たようです。
しかし、このところの天気はなんだ!?
まるで梅雨空の様に、雨の日が続いています。
本来 今頃は、晴天率が高くて、気温も心地よい、安定した気候の時期のはず。
建築業界に身を置く私としては、この天候不順の影響をモロに受けて、
「えらいこっちゃ、工事がでけへん、段取り狂う!」
と、悲鳴を上げている今日この頃ですが、皆さんはどんな秋をお過ごしですか!
秋といえば、「物思いにふける」シーズン、というイメージですよね。
本日は、そんな秋の夜長に聴くにふさわしい「島唄」を1曲ご紹介したいと思います。
いつもなら“沖縄”なのですが、本日は“奄美大島”の島唄です。
朝崎郁恵さんという、奄美大島出身の唄者が歌う
「おぼくり~ええうみ」という曲。
「おぼくり~ええうみ」の歌詞。CD付属の冊子より
これは2002年に発売された、
「うたばうたゆん」というアルバムの最初に入っている曲です。
「うたばうたゆん」ジャケット写真
朝崎郁恵さんは、1937年生まれとありますから、このアルバム発売当時にはすでに65歳という、決してお若いとは言えない年齢でした。
歌詞は奄美地方の方言なので、何を歌っているのかまるでわかりません。
でも彼女の、独特の揺らぎ、うねり、響きをもった、枯れた歌声は、言葉の壁など関係なしに、心の深いところにタッチしてきます。
youtubeのリンクを張っておきます。
アルバムジャケットの静止画をバックに、曲が流れているだけのものです。
この曲を聴くのに、「動画を観ながら」である必要はありません。
ぜひ、秋の夜、一人静かに、部屋の照明を落とした状態で、聴いてほしいと思います。
歌声に委ねて目を閉じると、そこには奄美の満天の星空が広がり、
波の音までもが、聞こえてきそうな気がします。
沖縄民謡もいいけど、奄美民謡もね!
ということで、
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しかし、このところの天気はなんだ!?
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本来 今頃は、晴天率が高くて、気温も心地よい、安定した気候の時期のはず。
建築業界に身を置く私としては、この天候不順の影響をモロに受けて、
「えらいこっちゃ、工事がでけへん、段取り狂う!」
と、悲鳴を上げている今日この頃ですが、皆さんはどんな秋をお過ごしですか!
秋といえば、「物思いにふける」シーズン、というイメージですよね。
本日は、そんな秋の夜長に聴くにふさわしい「島唄」を1曲ご紹介したいと思います。
いつもなら“沖縄”なのですが、本日は“奄美大島”の島唄です。
朝崎郁恵さんという、奄美大島出身の唄者が歌う
「おぼくり~ええうみ」という曲。
「おぼくり~ええうみ」の歌詞。CD付属の冊子より
これは2002年に発売された、
「うたばうたゆん」というアルバムの最初に入っている曲です。
「うたばうたゆん」ジャケット写真
朝崎郁恵さんは、1937年生まれとありますから、このアルバム発売当時にはすでに65歳という、決してお若いとは言えない年齢でした。
歌詞は奄美地方の方言なので、何を歌っているのかまるでわかりません。
でも彼女の、独特の揺らぎ、うねり、響きをもった、枯れた歌声は、言葉の壁など関係なしに、心の深いところにタッチしてきます。
youtubeのリンクを張っておきます。
アルバムジャケットの静止画をバックに、曲が流れているだけのものです。
この曲を聴くのに、「動画を観ながら」である必要はありません。
ぜひ、秋の夜、一人静かに、部屋の照明を落とした状態で、聴いてほしいと思います。
歌声に委ねて目を閉じると、そこには奄美の満天の星空が広がり、
波の音までもが、聞こえてきそうな気がします。
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“鳳だんじり祭り” に行ってきたよ! [日常雑感]
10月6、7、8日は鳳だんじり祭りでした。
私は最終日の8日(日)、行ってきましたよ!
ウチの家から、実家のある鳳までクルマで15分、と以前の記事で紹介しましたが、
お祭り期間は各所で交通規制があったりするので、この日は電車を利用。
これで、私も心置きなく酒が飲めるぞ!というわけです(笑)
鳳に付いたのは午後の3時過ぎ。
駅前付近は人だらけの状態です。
だんじりを知らない方のために、
こんな感じです。
だんじりを2本の引綱で引っ張ります。
だんじりには大勢の人が乗ります。
内部には笛や太鼓のお囃子が、
前面に4人立って並ぶ人たちは、地区の責任者的な方のようです。
屋根にも人が乗ります。
中でも前の高い屋根に乗って踊っている人は「大工方」と呼ばれる花形です。
大工方が、激しく動いている様子がわかるでしょ!
だんじりは、彫り物が見事なのです。
昼間はそれらを観やすい様に(たぶん)、提灯はつけません。
さて、次から4枚は、「やり回し」の連続写真です。
鳳本通り商店街前の交差点が、その舞台となっています。
あまり伝わってこない連続写真ですな、あはは。
午後4時頃になると、だんじりはそれぞれの地区のだんじり小屋に、いったん帰ります。
食事休憩です。その間に、夜の曳行の準備が行われます。
私たちも、少し早めの腹ごしらえ!家族で焼肉を食べました。
クルマの運転をしなくてもいいので、生ビール~赤ワイン!!
今宵は無礼講じゃ~っ\(○^ω^○)/
夜の部は、午後6時頃より始まります。
夜はたくさんの提灯を付けて走ります。
商店街のアーケード内を行くだんじり。
道幅が狭いので、観ている方も、ちと怖い。
わりとギリギリをだんじりが通り過ぎていきます。
アーケードを抜けると、辺りは暗いので、提灯の美しさが際立ちます。
夜のだんじり見物中に、懐かしい人達と再会できました。
私の子供時代を知る人達です。
ご健在で嬉しかった!
やっぱり、故郷の祭りはえーもんでんなー。
太鼓をドンと叩く代わりに、
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私は最終日の8日(日)、行ってきましたよ!
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これで、私も心置きなく酒が飲めるぞ!というわけです(笑)
鳳に付いたのは午後の3時過ぎ。
駅前付近は人だらけの状態です。
だんじりを知らない方のために、
こんな感じです。
だんじりを2本の引綱で引っ張ります。
だんじりには大勢の人が乗ります。
内部には笛や太鼓のお囃子が、
前面に4人立って並ぶ人たちは、地区の責任者的な方のようです。
屋根にも人が乗ります。
中でも前の高い屋根に乗って踊っている人は「大工方」と呼ばれる花形です。
大工方が、激しく動いている様子がわかるでしょ!
だんじりは、彫り物が見事なのです。
昼間はそれらを観やすい様に(たぶん)、提灯はつけません。
さて、次から4枚は、「やり回し」の連続写真です。
鳳本通り商店街前の交差点が、その舞台となっています。
あまり伝わってこない連続写真ですな、あはは。
午後4時頃になると、だんじりはそれぞれの地区のだんじり小屋に、いったん帰ります。
食事休憩です。その間に、夜の曳行の準備が行われます。
私たちも、少し早めの腹ごしらえ!家族で焼肉を食べました。
クルマの運転をしなくてもいいので、生ビール~赤ワイン!!
今宵は無礼講じゃ~っ\(○^ω^○)/
夜の部は、午後6時頃より始まります。
夜はたくさんの提灯を付けて走ります。
商店街のアーケード内を行くだんじり。
道幅が狭いので、観ている方も、ちと怖い。
わりとギリギリをだんじりが通り過ぎていきます。
アーケードを抜けると、辺りは暗いので、提灯の美しさが際立ちます。
夜のだんじり見物中に、懐かしい人達と再会できました。
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「百舌鳥・古市古墳群を世界文化遺産に」の堺市には、ピラミッドもあるのだ [日常雑感]
ご存知の方も多いのではないか、と思うのですが、
堺市には、日本最大の古墳「仁徳天皇量」を始め、大小さまざまな古墳が存在します。
堺市のホームページを見ると、
百舌鳥・古市古墳群を世界文化遺産に登録してもらおうと、
いろいろな取り組みを進めているようです。
http://www.city.sakai.lg.jp/kanko/rekishi/sei/
でも、今日のお話は、古墳じゃなくてピラミッドです!
これ見て下さい!
ピラミッドでしょ(笑)
堺市には、古墳だけじゃなく、ピラミッドだってあるのですよ、エヘン!
・・・じつはこれ、「土塔」とよばれているものです。
史跡 土塔
説明によると、堺出身の奈良時代の僧 行基が建立した大野寺の仏塔だそうです。
以前の姿は、“ただの山”みたいでしたが、近年 建立時の姿に1面だけ再生され、
周りが公園として整備された、というのが今の姿です。
公園の入り口
公園入口に、立派な門が作られているのですよ。
でも、ちょっと入りにくい雰囲気ですやん(´・ω・`)
そしてピラミッド、いや、土塔に近づきます。
このアングルが、一番ピラミッド的!
土塔に横には、全体の復元模型がありました。
ここまでは、実物大で再現できなかったのですね。
模型越しに見えるホンモノの方は、両横・後は土のまま。
なので、現在は草ぼうぼうの状態です。
土塔の横手には、中に入れる入口らしきものがありました。
しかし、その前には無造作にフェンスでバリケードが作られ、張り紙が!
わざわざ電話で申し込んでまで見に行く人が、どれぐらいいるというのでしょうか・・・。
お金をかけて、文化遺産を整備保護するのは大切な事ですが、
その後は、放りっぱなし感が強いですな!
私が此処を訪れたのは、平日の昼過ぎ。
この近くのお客様宅を訪問した際に、ちょっとだけ立ち寄りました。
繰り返します、ちょっとだけです。
その時、広々とした公園にいた人は、
トイレ利用の年配の男性と、子供と散歩に来た若いお母さん、以上3人でした。
あ、私を入れたら4人です。
堺市近辺にお住いの皆さん、
ゆったりできる公園がありますよーっ!
ピラミッドもあるし、頼めば中にも入れますよーっ!
もったいないから、皆さん利用しましょうね!
最後に、もう1アングルアップしておきます。
文化遺産を大切にする堺市を応援するつもりで、
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堺市のホームページを見ると、
百舌鳥・古市古墳群を世界文化遺産に登録してもらおうと、
いろいろな取り組みを進めているようです。
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でも、今日のお話は、古墳じゃなくてピラミッドです!
これ見て下さい!
ピラミッドでしょ(笑)
堺市には、古墳だけじゃなく、ピラミッドだってあるのですよ、エヘン!
・・・じつはこれ、「土塔」とよばれているものです。
史跡 土塔
説明によると、堺出身の奈良時代の僧 行基が建立した大野寺の仏塔だそうです。
以前の姿は、“ただの山”みたいでしたが、近年 建立時の姿に1面だけ再生され、
周りが公園として整備された、というのが今の姿です。
公園の入り口
公園入口に、立派な門が作られているのですよ。
でも、ちょっと入りにくい雰囲気ですやん(´・ω・`)
そしてピラミッド、いや、土塔に近づきます。
このアングルが、一番ピラミッド的!
土塔に横には、全体の復元模型がありました。
ここまでは、実物大で再現できなかったのですね。
模型越しに見えるホンモノの方は、両横・後は土のまま。
なので、現在は草ぼうぼうの状態です。
土塔の横手には、中に入れる入口らしきものがありました。
しかし、その前には無造作にフェンスでバリケードが作られ、張り紙が!
わざわざ電話で申し込んでまで見に行く人が、どれぐらいいるというのでしょうか・・・。
お金をかけて、文化遺産を整備保護するのは大切な事ですが、
その後は、放りっぱなし感が強いですな!
私が此処を訪れたのは、平日の昼過ぎ。
この近くのお客様宅を訪問した際に、ちょっとだけ立ち寄りました。
繰り返します、ちょっとだけです。
その時、広々とした公園にいた人は、
トイレ利用の年配の男性と、子供と散歩に来た若いお母さん、以上3人でした。
あ、私を入れたら4人です。
堺市近辺にお住いの皆さん、
ゆったりできる公園がありますよーっ!
ピラミッドもあるし、頼めば中にも入れますよーっ!
もったいないから、皆さん利用しましょうね!
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「古民家」の、明日はどっちだ! [日常雑感]
先日、仕事で古民家の調査に行ってきました。
場所は、大阪府内のとある市、としておきましょう。
現在も、持ち主が住まわれている家なので、詳しくお見せすることはできませんが、絶滅寸前にある「日本の古民家」はどういう状況にあるかを見て頂きたく、差し支えないと思われる範囲でご紹介したいと思います。
外観(部分)
ここに住むご夫婦の奥様が生まれ育った、築80年ほどの入母屋瓦葺きの立派な建物です。
この、古い建物を再生するか、取り壊して新築を建てるか、ご検討中です。
玄関を入ると、広い土間、というのが、この手の古民家の、特徴です。
この家では、その広い土間で振り分ける形で
右手に、かなり以前に、“新建材”を使って改装されたDKと応接室(写真はアップしません)
左手に、古い形をほぼそのまま残す座敷があります。
下の写真は、玄関土間横の座敷の様子
左手、光が差すところは広縁。中庭に面しています。
正面ガラス障子の向こうに、立派な床の間や仏間を設えた奥座敷があります。
それぞれの座敷の右手に、連なるようにもう一部屋が在り、合計4つの座敷が田の字型に並ぶ、基本的なスタイルです。
4つの部屋を仕切るものは、障子・ふすまといった建具のみ。
建具を外すと、たちまち村の寄り合いが出来るような、大広間となるのです。
「プライベートの確保」という思想は欠片も感じられませんが、良くも悪くも、それが日本伝統の住宅文化であり、正しい日本のお正月は、このような場所でしか迎えられないような気がします(笑)
玄関土間の天井付近の様子
今どきの家では見ることが出来なくなった、大きな梁が架かります。
木部も、漆喰塗りの壁も、長い年月が経つうちに、燻され汚れてはおりますが、造形的な美しさは健在。見とれてしまいます。
さて、ここは何処でしょう!?
外観写真を見ると、2階建てにも思えるこの家ですが、実は平屋です。
「まっくろくろすけ」が現れそうな、この薄暗い空間は、小屋裏(屋根裏)なのです。
でも、ちゃんと床が張られてあり、普通に歩けます。
超大型の小屋裏収納庫ですね。
両サイドから差し込む光は、スリット状の開口からのもの。
ガラスなどは取り付けられてなく、風も、少々の雨も、入ります。
床の上には、土が敷かれたようになっています。
でもこれは、もしかしたら大屋根の瓦葺きの土が、野地板の隙間からすこしずつ落ち続け、長年の間に積もったものかもしれません。
古民家は、懐が深いのです(笑)
古民家が解体され、建て替えられるのは、耐久性の問題からではありません。
古民家の間取りなどが、現代のライフルタイルに合わないからです。
それだけの理由で、日本の文化資産ともいえる古民家が、消えていくのは寂しいことです!
この家の未来は、現時点では未定です。
この家が再生され、永く住み継がれていくように、祈ります!
日本の伝統的家屋が、上手く現代文化と融合し、
次代へ受け継がれていくことを祈念して、
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場所は、大阪府内のとある市、としておきましょう。
現在も、持ち主が住まわれている家なので、詳しくお見せすることはできませんが、絶滅寸前にある「日本の古民家」はどういう状況にあるかを見て頂きたく、差し支えないと思われる範囲でご紹介したいと思います。
外観(部分)
ここに住むご夫婦の奥様が生まれ育った、築80年ほどの入母屋瓦葺きの立派な建物です。
この、古い建物を再生するか、取り壊して新築を建てるか、ご検討中です。
玄関を入ると、広い土間、というのが、この手の古民家の、特徴です。
この家では、その広い土間で振り分ける形で
右手に、かなり以前に、“新建材”を使って改装されたDKと応接室(写真はアップしません)
左手に、古い形をほぼそのまま残す座敷があります。
下の写真は、玄関土間横の座敷の様子
左手、光が差すところは広縁。中庭に面しています。
正面ガラス障子の向こうに、立派な床の間や仏間を設えた奥座敷があります。
それぞれの座敷の右手に、連なるようにもう一部屋が在り、合計4つの座敷が田の字型に並ぶ、基本的なスタイルです。
4つの部屋を仕切るものは、障子・ふすまといった建具のみ。
建具を外すと、たちまち村の寄り合いが出来るような、大広間となるのです。
「プライベートの確保」という思想は欠片も感じられませんが、良くも悪くも、それが日本伝統の住宅文化であり、正しい日本のお正月は、このような場所でしか迎えられないような気がします(笑)
玄関土間の天井付近の様子
今どきの家では見ることが出来なくなった、大きな梁が架かります。
木部も、漆喰塗りの壁も、長い年月が経つうちに、燻され汚れてはおりますが、造形的な美しさは健在。見とれてしまいます。
さて、ここは何処でしょう!?
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「まっくろくろすけ」が現れそうな、この薄暗い空間は、小屋裏(屋根裏)なのです。
でも、ちゃんと床が張られてあり、普通に歩けます。
超大型の小屋裏収納庫ですね。
両サイドから差し込む光は、スリット状の開口からのもの。
ガラスなどは取り付けられてなく、風も、少々の雨も、入ります。
床の上には、土が敷かれたようになっています。
でもこれは、もしかしたら大屋根の瓦葺きの土が、野地板の隙間からすこしずつ落ち続け、長年の間に積もったものかもしれません。
古民家は、懐が深いのです(笑)
古民家が解体され、建て替えられるのは、耐久性の問題からではありません。
古民家の間取りなどが、現代のライフルタイルに合わないからです。
それだけの理由で、日本の文化資産ともいえる古民家が、消えていくのは寂しいことです!
この家の未来は、現時点では未定です。
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