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衝撃!鳥取県の「カニ蛇口」 いろんな県のYoutube動画が面白いそ! [時事]

いろんな県がYoutubeというメディアを利用して、かなりぶっ飛んだ動画でPRしています。

試しにyoutubeを開いて、検索窓にたとえば「鳥取県」と打ち込んでみてください。
するとトップに“カニニュース「カニ蛇口」(鳥取カニ動画)”が表示されませんか(2017.2.4現在)。

クリックすると、ニュース番組らしきものが始まり、「かに蛇口 観光客に大人気」というニュースが紹介されます。続いて場面が切り替わり、女性レポーターが現地を訪れ、「カニ蛇口」を利用している観光客にインタビューする様子が流れます。

もちろんこれは、香川県などのうどん店に見られる「出汁の出る蛇口」をちゃかしたフェイクニュースなのですが、県か市の職員(たぶん)や、その他素人の方たちが(これもたぶん)、まじめにバカを熱演している、見るからに超低予算の、とっても楽しい作品となっています。

実はこれ、シリーズ化していて、他に「カニスマ理容師」「カニゴラスイッチ」「カニ拳選手権」「スーパー店員 カニ浮遊」という、素晴らしくおバカな作品がアップされています。

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            フリー画像からお借りしました

この手のPR動画は、隣の島根県でも、さらにとなりの山口県でもやっています。
北の方へいって、青森、秋田などで検索しても出るわ、出るわ!

田舎県(失礼)のパワーすごい!!

予算が厳しい(たぶん)地方公共団体が、このメディアに注目したのは、よーく理解できます。ピコ太郎「PPAP」の例に代表されるように、youtube+ツイッター、フェイスブックといったSNSでの「口コミ」の爆発力は、うまくいったらテレビやラジオの比ではないですからね。

付け加えると、この話題がテレビニュースでも取り上げられ、口コミの手助けをしてしまっています。おーい、自分で自分の首を絞めているぞー!

では、私の住む大阪で検索してみると・・・でてきません。まあ、都会ですからね、うふふっ!

じゃ、愛知で検索してみると・・・でたっ!「モノスゴ愛知でマツケン(待つ県)」
愛知県出身の俳優 マツケンこと松平健をつかい、ラップに乗せて愛知の観光地や行事、名物を紹介していく、金も手間もそうとうにかけた、絢爛豪華なPR動画となっています。

県庁所在地 名古屋の、普段はケチ(失礼)だけど、ここというときに(例えば結婚式)大金をかける、という伝統がここにも生きていたのですね!


真剣におバカやるって素敵、と思った方は
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クラフトビールが受けているらしい [時事]

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フリー画像からお借りしました

最近よくコンビニで、「よなよなエール」「水曜日のネコ」「インドの青鬼」などという、名前も缶のデザインも凝りまくったビールを目にするようになりました。

この手のビールを指して、クラフトビールと呼んでいるようですね。
耳にするニュースだと、ものすごく売れているようですが、陳列ケースの価格表を見たら、
「第三のビール」ばかり贔屓にしている私などは、積極的には手が伸びません。

クラフトビールの定義を紐解いてみると、

クラフトビール(もしくはクラフトビールの醸造所)とは
1.小規模であること
2.独立していること
3.伝統的であること
の3つの条件を満たしているということとなっていました。

もっとも、この定義はアメリカにおけるものであり、
例えば、「小規模である」という条件ひとつとっても、「小規模の概念」が全く異なっていて、アメリカのクラフトビールメーカーを訪れると、日本の大手ビールメーカーの醸造所と遜色のない大きさであることに驚かされる、なんてことがよくあるらしいですよ。

日本では、クラフト-工芸品からくるイメージ、「手作り感のあるビール」といったあたりの定義でいいのではないかと思います

1994年、酒税法の改正により、日本も世界にならい、小規模ビールメーカーが営業できるようになり、日本各地に「地ビール」メーカーが出現。観光地などに大手4社以外のビールのラインナップが一斉に並びました。これが日本のクラフトビールのルーツです。

日本の大手ビールメーカーが出している商品の多くは「ラガー」と呼ばれる、低温で比較的長時間発酵させたタイプで、一般的にはスッキリした味わいが特徴です。

だけどビールには、常温・短期間で発酵させた「エール」があり、こちらは華やかな香りや豊かなコクが特徴で、林立した地ビールメーカーは、大手との違いを出すため、こぞって日本ではあまりなじみがなかった、こちらの製法・味のビールを世に出した、ということらしいのですが・・・

その後、ブームは急速に去り、「地ビール」はあまり見なくなって行くのですが、当時のビール好きの嗜好には合わなかったのかも知れません。
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フリー画像からお借りしました

話は現在に飛びますが、今や世界はインターネットによる情報過多の時代を迎えています。人々は、その溢れかえる情報の中から、自分に合ったものを探し出し、ライフスタイルに取り入れます。そんな時代背景の中、食文化においても「多様化する嗜好」というニーズを受け、「地ビール」は「クラフトビール」と名を変え、復活してきたと言えるのでしょう。

先日のテレビニュースで、キリンビールという大手メーカーが、クラフトビールの販売に力を入れると報じられていました。アサヒはこの動きに懐疑的な様子でしたが、キリンに追従するメーカーも現れるかも知れません。ビール好きには、ちょっと気になる今後の展開です。


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福島原発第一2号機で、原子炉直下に黒い塊 [時事]

あの東日本大震災か6年近くが経ちました。
その時被害を受けた福島原発で異変?が起きているようです

私は、関西在住ですので、阪神淡路大震災を経験しています。幸いにも、私の住む地域は、被害はたいした事がなかったのですが、それでもあの揺れは生まれて初めて体験するものでした。

阪神淡路大震災は、活断層のずれが原因の直下型地震で、被害のほとんどは激しい揺れによるものです。しかし、東日本大震災での大きな被害は、地震の揺れそのもよりも、その後に襲ってきた大津波によるものでした。

地震から約1時間後、高さ15mもの大津波に襲われた福島第一原子力発電所は、1-5号機で電源を喪失、原子炉を冷却できなくなり、1、2、3号機でメルトダウンが発生します。そして大量の放射性物質をまき散らす大事故となり、国際原子力事象評価尺度で最悪の、レベル7に位置づけられました。

原発事故の後、しばらくは何時テレビを見ても、この事故のニュースを流していました。東日本では、もう人が住めなくなるのでは、などの風評も耳にした記憶があります。
やがて放射能漏れは徐々に終息に向かい、現場の状況を伝える番組も少なくなっていきます。その後、原子炉の廃炉が決まり、莫大な費用と、気の遠くなるような年月が必要なのだ、と知りました。

そして、福島原発関係の事をほとんど耳にしなくなっていた昨今、今回のニュースです。
朝日新聞DIGITALの記事の一部を引用させていただきます。

東京電力は30日、福島第一原発2号機の原子炉直下に黒い塊があるのを遠隔カメラによる調査で見つけた。事故で溶け落ちた核燃料の可能性があるといい、東電は2月にも投入する調査ロボットで映像と放射線量などから燃料かどうか確認する。溶けた燃料が確認されれば、事故後初めてとなり、廃炉を進める上で貴重なデータになる。

東電の記者会見の様子だと、放射能漏れはない、とのこと。とりあえず、胸をなでおろしました。
そして、今も廃炉に向けての困難な作業を続けられているのだな、と改めて知ると同時に、6年近くたっても、まだ調査段階なのだという事実に愕然となりました。
いまだ故郷に戻れない多くの方々がいます。一日も早く廃炉が終わり、安心して戻れる日が来るよう願わずにはいられません。


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2045年 コンピューターが人類を超えるってか! [時事]

「2045年問題」って聞いたことありますか?
2045年にはコンピューターの性能が、人類の脳を超えるという予測です。
これは、コンピューターチップの性能が1.5年毎に2倍になると予測した「ムーアの法則」に基づくものです。

今年3月~4月に行われた、対コンピューター将棋「電王戦FINAL 」でのヒト対コンピューターの戦績はヒトの3勝2敗。
その昔、対コンピューターチェスでヒトが勝てなくなってきた頃、将棋はルールが複雑なためコンピューターに負けることはないと言われていました。
それが今は、ほぼ互角。たぶん近い将来ヒトは勝てなくなる、ということになりそうです。

SF作家 星新一さんのショートショートに「神」という作品があります(そーとー古い作品で恐縮ですが)。
大型コンピューターに、世界中のあらゆる「神」の概念を入力し続けると、しだいにコンピューターは神々しい光を発しだし、やがてその存在が霞みはじめ、ついには消えてしまいます。
その後、神の悪口を言った者が、神罰で雷の直撃を受けます。
「もはや、神は存在しているのだから」というのがオチです。

コンピューターが人類を超えると聞いて、このショートショートを思い出しました。
ヒトは、コンピューターという名の神を創りだそうとしているのかもしれません。
仕事が、健康管理が、生活すべてがこの「神」に管理されるようになるのでしょうか。
経営や政治などの高度な判断は、この「神」に委ねることになるのでしょうか。

いやだー、そんな世の中は!
おっと、あまり変なことを言うと、そろそろ神罰が下るかもしれません。


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ファミリーマート+サークルK=? [時事]

コンビニ業界第3位のファミリーマートと4位のサークルKサンクスを傘下に持つ、ユニーグループ・ホールディンクスが経営統合に向けた協議にはいったらしいですね。

この合体で、売上がローソンを抜いて、セブンイレブンについで国内2位となるとのこと。
でも、店舗数では第1位になるらしいですよ、どーゆうこと?

最近の各コンビニの日販を比較すると、
セブンイレブン:68万円
ローソン、ファミマ:50万円前半
サークルK、ミニストップ:48万円

なるほど、そーゆうことか!
これはセブンイレブンの圧勝ですね。
王者セブンイレブンに、ファミマとサークルKが、束になってかかっていくぞ、ということですかな?

でも、納得できるなあ、この数字。
小難しいことは論じなくても、
コンビニがいくつかあれば、セブンイレブンに足が向くのが実感としてありますね、うん。

理由を思いつくままに考えてみると、
お弁当が、欲しいときに、揃っている。
・セブンカフェのコーヒーが美味しいし、ついでにミスドなみのドーナツもある。
プライベートブランド製品の質が高く、値ごろ感がある。
おでんコーナーが充実しているし、かなり旨い。
店員の教育が行き届いており、気持ちよく買い物ができる。
 ・・・など。

それに対し、近所のファミマを思い浮かべてみると、
弁当の品ぞろえスカスカのことが多い、人員のローテーションが良くないのか結構レジ前で待たされたりする、オーナー独自の判断か、おでんコーナーがない、店員の無駄話が耳についたりする・・・など、正直なところ、あまり良くないです。
残念ながら、サークルKの事情も、ファミマに近い感じがします。

コンビニって、わりと狭い範囲にいくつもあったりしますでしょ。
ちなみに、私はファミマの筋向いにサークルKがあるところを知っています。

経営統合の後、これらがそのまま生き残っていくとは考えにくいです。
業界2位の地位を保てるかどうかは、新しい本部と各店舗のオーナーの努力次第ですね。
興味深く見守りたいと思います。


近所のコンビニのことが、ちょっと気ななってきた、という方は
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授業に漫才取り入れ!やるな金岡高校 [時事]

産経新聞 2月6日夕刊記事より引用

「ミュニケーション力や発想力を伸ばすため、大阪府立金岡高校が今春の新入生から漫才を授業に導入することが6日、府教委などの取材で分かった。文部科学省によると、漫才を通年授業化するのは全国初。府教育委員の井上隆弘氏が社長を務める松竹芸能もボランティアで協力する予定で、所属芸人らの出前授業を参考に生徒ら自らネタを考案、、発表する。目指すは、お笑いを通じた21世紀生き抜く力の習得だ」
---ここまで

実は私、金岡高校出身です。
ついでに、ウチの娘も金岡高校を卒業しております。
それでこの記事が気になって、取り上げてみました。

記事を読み進めていくと、金岡高校の現校長は、放送作出身の和栗隆史氏。なるほど、この人が言いしっぺのようです。生徒同士で相方を決め、学期ごとに与えれたテーマ(この辺がいかにも公立高校らしい固さやね)に沿ったネタを考えて、なんと学期末にはクラス対抗の発表会を行うとのこと。さらに、地域住民への発表会も検討中!
やるじゃないか、わが母校!

ここで、和栗校長の言葉を引用させて頂きます。

「21世紀は正解のない問いに答える力が求められる。漫才を作る過程にはその要素が含まれており、教材として最適だ」
---ここまで

持った湯呑をバッタと落とし、小膝たたいてにっこり笑い、いやぁ「漫才」とは、いかにも大阪らしい教材やないですか!

う~~~んと若い、遥か年下の後輩たちにエールを送りたいと思います。
「普通の授業も大事だけれど、漫才の授業も真剣に、かつ大いに楽しんで、受けてください。そこでの体験は、どんな高度な方程式よりも、その後のあなたの長い人生において、生きるヒントを与えてくれるに違いないから。
がんばれ!漫才最高!!大阪最高!!!


「大阪人が二人寄れば漫才になる」という都市伝説を信じている方は、罰として
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後藤健二さんの“魂のメッセージ”よ、永遠に! [時事]

この喪失感は何だろう。
この度の人質事件が無ければ、存在さえ知ることがなかったであろうフリージャーナリスト 後藤健二さん。ニュースなどを見るたび、その人となりや、考え、行動を知り、とても大切な人を失ってしまったという思いが募ってきます。

その、後藤健二さんの「ツイッター」に書き込んだ言葉が、共感を呼んでいるようです。中東など紛争地域の取材を通じて、戦争の悲惨さ、平和への祈りを伝え続けた後藤さん。現場主義を貫き、そこから紡ぎだした「魂の言葉」はとても重く響き、読む人の心を揺らさずにはいられません。

この場でたくさん引用しても仕方ないので、ひとつだけ・・・
ジャーナリストの武器ともいえる、“言葉の力”に言及されています。

「言葉は不思議です。メッセージを伝えるには限界があると完全に思っていたのに、センテンスの持つ響きによって“心”は伝わる。しかもストレートな方が誠実だ」

その他のツイッターの言葉も、ニュース映像で見た後藤さんの現地取材の様子にオーバーラップさせて読んでみてほしいと思います。言葉には、「本当に魂を込めることができるのだ」ということに改めて気付かされることと思います。

こんな形でしか巡り会えなかった後藤さんのメッセージですが、多くの人に読まれ、永く伝えられてほしいと願います。


もし、共感いただけたのなら、
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