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二十四式太極拳 歩法に秘訣あり! [太極拳]

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以前、中央式太極拳について書きました。
今年の目標の一つとして、中央式太極拳の再習得をあげ、練習開始!みたいなことを。

でも、やっぱりひとりで練習するのは寂しい、空しい、心もとない。
そういうことで、近所でやっている太極拳教室に入ることにしました。
ただし、そこで練習しているのは、二十四式太極拳です。

今でこそ、入門太極拳初級太極拳といった、短い入門型があるのですが、かつては多くの人が、この二十四式から練習を始めたもので、日本においても歴史は古く、最も普及している型だと思います。

じつは、わたしは、中央式太極拳を習っているころ、同時に大阪太極拳協会で二十四式太極拳も習っていたのです。当時、かなり熱心に練習したこともあり、この型はまだ忘れてはいません。だから、それなりに自信を持って、今回練習に加わったのですが・・・。

細かいところを、いかにいい加減に覚えてきたか、ということを思い知らされました。
とくに、基本中の基本であるはずの、歩法についての間違いを指摘されたのはショックでした。

太極拳では、歩を進めるとき、前に出した足は、踵から着地します。
そして、後ろ足に残していた体重を、徐々に前足に移して行きながら、技を決めます。
が、前足に体重を移す時には、先に足裏を地面にくっ付けてから、というのです。

知らんかった。
というより、あまり意識したことがなかった。
どうも私の場合、踵着地後、技を決めつつ、じわじわと足裏を地面に付けていく、という癖がついていたようです。

太極拳の秘訣の一つに、「虚実分明」という教えがあります。
簡単にいうと、「どっちの足に体重を掛けているかはっきりしろ」と言うことです。
私の場合、前に出した足が踵のみが地面に付いた、形の上では「虚」の状態で体重を移し始めていた、ということになります。

虚実分明」という言葉を知りながら、ちっとも体現できていなかったのです。
この先も、いろいろと新たな気付きがありそうです。
かつての入門型「二十四式太極拳」の、奥はそうとう深そうです!



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